※画像右下部の●印:売約済みもしくは非売品
「The rose」
どこでそのバラは花咲かすのだろう。
一輪の美しいバラ、見事に赤く、美しく伸びた茎 。愛の象徴、しかしそれは摘まれ、すでに枯れかけている。雑木にまぎれて咲いていた野生のバラを見つけたときのことを覚えている。私はそれを摘んで帰り、花瓶に生け、そのバラが日に日に枯れていくのを見ていた。 そのバラは美や愛をたたえてはいない。約束を破ったり与えたりもしない。
それは枯れた枝。故意に折られたのではなく、拾われた枝。鋭い切り口がみせる方向性。それを身につけることは生命そのものを悟ること。今この瞬間がそのバラの死に向かう瞬間なのか、咲こうとしているのかを知るのではなく。
Text by Johanna Persson
販売価格:非売品
- 【作品No】
- maki-b-001
- 【サイズ】
- 高さ250×70×70mm
- 【材 質】
- 枝、針金
